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 バドミントンを楽しむ(向上する)ための、練習時のチェックポイント

平成13年6月23日 北小バドミントンクラブ
項 目内 容
1.グリップ(1)イースタングリップに固執しない。   (但し、初級の時期(1〜2年位)は、無意識にウエスタングリップになる為、イースタングリップを心掛ける。)
   要は、ラケットを柔らかく握り、状況に応じて打ちやすいグリップに素早く切り替えられるように練習する。家での練習も大事です。
2.リストワーク (1)スマッシュやレシーブのパワーアップにリストスタンドを心掛ける。
   (手首を自分の体側にむける(コック)と手首の「回内・回外」、前腕の「内旋・外旋」)
3.素振り (1)シャトルの飛行を想定して、力を入れてラケットを振る。  (号令に合わせるだけの素振りはダメ。)
(2)オーバハンド(ハイクリアー・ドロップ)では、右足を引き肩と腰を十分に廻す。 (男性に較べ女性のほうが、肩と腰の廻しが不足しており、個人差が大)
4.基礎打ち (1)ドロップ(カット)
   @フォアー側からは、緩(つなぎ)と急(攻める)を入れた練習。
   Aバック側からは、リバースカットとハイバック(フォアー側とバック側の2コース)を取り込む。
(2)前後
   @はね上げは、「高く」「遠くへ」への返球を意識する。
(3)プッシュ
   @打つ方は強く。(レシーブの練習になりがち。)
(4) ハイクリアー
   @右足を引き、肩と腰を十分に廻す(おばちゃんスタイルはダメ)    (隣の人と、シャトルの滞空時間を競う)
   A1回(球)打つごとに、1・2歩前進又は右に移動する。
(5)スマッシュレシーブ
   @バックハンドのレシーブを主体に考え、早めにサムアップのグリップにする。
   A両足はほぼ並行に。右足や左足を極端に前に出さない。
   B手首はおらない。折れないようにする。
   C肘を前方に出し(自然とラケットが後方にいく)シャトルを迎えにいく。(反動をつけようとして、ラケットを直線的に後方に引かない)
   D短く(ネット前に)レシーブしたら前方につめる。
   Eたまにはヤマを張り、フォアー側からバック側に切り返す。    切り返した後は、前につめる。
(5)サーブ
   @手首は固定してプッシングする(手首はこねない)。アバブザハンドには気をつけるが、高さ的(オーバーウエスト)には余裕がある。
   A数多く打つ(サーブも練習が大切)
   B私見ではあるが(今まですべて)、バックハンドサーブの方が、予測がつきにくい為プッシュしにくい。バックハンドサーブを積極的にする(あきらめずに)